危険な老朽空き家の撤去決まる

2014/12/05 17:13 に 佐藤篤 が投稿   [ 2014/12/05 17:16 に更新しました ]
昨日の墨田区議会で区長から報告があり、区内の危険な老朽空き家の撤去(行政代執行)が決まりました。

このような建物は区民の皆さんからたくさん声が寄せられてきました。

しかし、朽ちてしまった建物にも憲法で保障された所有権があるため、行政はなかなか手出しができない状態となっていたため、根拠となる法律(建築基準法、行政代執行法)の解釈整理、新たな条例の整理が求められていました。

区議会では、自民、公明、共産、無所属議員の議員を中心に、議員の提案が相次ぎ(私も自民党質問の中で条例案を提案しました)、区長の諮問機関の委員に任命いただき、大学教授や弁護士、町会長さんと一緒に条例案を作成。今年1月に、危険な老朽空き家の対策条例ができました。

今回は、この条例に基づく初めての執行となります。なお、費用は一時的に区が建て替えますが、後日、所有者に請求します。

松島みどり前衆院議員は、自民党の空き家対策議員連盟の一員として、この墨田区の対応を現場視察、国会に提案し、このたび、空き家対策特別措置法の制定にもつながりました。自治体の調査権や固定資産税課税台帳の利用など、権限が大きく強化され、よりいっそうの対応が期待されます。

危険な家屋が周囲に影響を及ぼさないよう、今後も法令の適切な運用を求めていきます。