【政策課題】危険家屋の除却について

2012/01/11 22:40 に 佐藤篤 が投稿   [ 2012/01/11 22:42 に更新しました ]

 こんにちは!東京都墨田区議会議員の佐藤あつしです。きょうは今年の重点課題として取り組んでいる「危険家屋の除却」について記します。

 わが街墨田区では、①所有者がいない、または②相続等により権利関係が複雑化した危険家屋が存在し、行政指導の限界を超え、大きな問題となっています。これらの建物は、所有者による修繕が行われないため、風雨にさらされて朽ちていく一方です。

 私は、いつかこれら危険家屋を起因とする重大事故が起きやしないかと大変危惧しており、現在、この対策に全力を入れています。

 この問題は兼ねてから研究を続けていたのですが、昨年10月にお隣の足立区議会で「足立区老朽家屋等の適正管理に関する条例」が可決されました(議会の議論状況を実際に傍聴してまいりました)。しかし、この条例では、建物の修繕・除却にはあくまで所有者の同意を必要とする点で、抜本的対策とは言えませんでした。

 この度、日経アーキテクチュア2012年1月10日号7~8ページで特集された「自治体は空きビル対策を急げ 所有者が補修できない建物で外壁落下が続出」の記事を読み、昨年12月12日に北海道滝川市で「滝川市空き家等の適正管理に関する条例」が可決されたことを知りました。

 この条例では、行政代執行(行政が所有者の同意なく、所有者に代わって危険家屋の除却を行い、その費用を所有者に請求するという制度)を規定しており、足立区の条例に比べて一歩前進した内容となっています。さっそく滝川市市民生活部くらし支援課に連絡させていただき、条例本文と概要資料をFAXで送っていただきました(ご担当者の方、ありがとうございました)。

 全国の自治体を調査すると、危険家屋の除却推進事業(補助金付)を行ったり、強制的な除却に向け、行政代執行を視野に知れて対応している自治体があることが少なからずあることが判明しました。

 現在、当職事務所政策スタッフと共に、墨田区において条例化を視野に研究を続けています。

 危険家屋に関してお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただき、ご意見をいただければ幸いです。

 この問題の解決までしっかりと行動してまいります。


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※画像は「EysPic」様より