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保護者の声がカタチに!ー墨田区の発達障害児支援が一歩前進

更新日:2023年3月22日

 

 

 先日、発達障害児の保護者の皆様との茶話会でお寄せいただいたご意見をまとめ、区議会本会議で、区長・教育長に質問しました。いくつかの前進が見られましたので、ご報告します。


◆当事者の保護者同士の情報交換の場の設定を

(Q佐藤議員)当事者の保護者同士が情報交換する場がほとんどない。みつばち園及びにじの子等でも勉強会等がありますが、そこで意見交換をする機会はほとんどなく、横のつながりが得られない。この点を改善すべきではないか。

(A山本区長)月に1回の交流会を実施している(※参加者がほぼ数名)が、周知に努めるとともに、保護者同士の横のつながりを得る機会を増やす。

◆特別支援教室の教員と担任の情報連携が不足している

(Q佐藤議員)特別支援教室の教員と担任の情報連携が不足しており、同教室での様子を担任が把握していないという事例が報告された。改善すべきではないか。

(A加藤教育長)現状は、連絡ノートを活用して、情報連携に努めているが、学校によっては十分な連携ができていない事例が見られる。巡回指導教員の勤務日に、特別支援教育校内委員会を開催するなど、情報連携できる体制を整える。

◆情緒学級の設置を

(Q佐藤議員)墨田区の発達障害児で知的に遅れのない児童・生徒は、特別支援学級に入ることができない。本区は、知的に遅れのあるという要件を課しているため、原則として普通級に入ることとなる。例えば、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、場面緘黙などの症状の子どもは、特別な支援を必要としつつも、知的に遅れがないため、特別支援学級に入ることができない。情緒学級は、知的な遅れを要件としない特別支援学級である。都内でも豊島区や目黒区など多くの自治体に存在し、逆に存在しないのは、37自治体に限られ、本区もその一つである。本区として多様な発達障害児の支援を行うため、情緒学級の設置に踏み切るべきではないか。

(A加藤教育長)「特別支援教育推進計画」(令和5年度〜8年度)の中で、自閉症及び情緒障害を対象とした特別支援学級設置に向けた検討を行っていく。

◆放課後デイサービスに通う際の移動支援の拡充を

(Q佐藤議員)移動支援については、その送迎時間のみの支援であるので、サービス利用時間中の自費負担が大きいという課題がある。子どもの性格に合い、療育のできる施設を見つけたが、この費用負担で十分な支援を与えることができないという声に対して、どう答えるか。

(A山本区長)現状を把握し、適切な対応について、検討していく。

◆発達障害児のセーフティネットとして公立幼稚園を

(Q佐藤議員)私たちは、公立幼稚園の廃止方針にあたっては、時代の要請に応じて、一定の理解を示しているが、他方で、発達障害児をはじめとする障害児教育は、一次的には公立幼稚園の役割である。公的セーフティネットとしての公立幼稚園の役割を今一度整理していただきたい。

(A加藤教育長)区立幼稚園が特別な支援を要する幼児の教育面でのセーフティネットとしての機能を拡充する必要があると考え、今後の公立幼稚園の役割を整理する。

◆療育のできる保育園ー保育園に臨床心理士の派遣を

(Q佐藤議員)社会福祉事業団が保育園に臨床心理士を派遣する「保育所等訪問事業」について、年間で平均1回未満、各園に1回すら行けていない。この点について改善を行い、保護者が労働と療育を両立できる体制整備を。

(A山本区長)令和5年度予算において、臨床心理士を1名から2名とした。訪問回数を充実し、保育園等との連携を強化したい。


 これからも、発達障害を持つ子どもたちが生き生きと過ごすことのできる墨田区を作るため、区議会議員として努力してまいります。


 当事者の保護者LINEグループを作っておりますので、参加を希望される方は、下記LINE公式アカウントにご登録いただき、【発達障害児保護者の会LINE登録希望】とお送りください。


◆墨田区発達障害の子どもを持つ親の会

 

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