墨田区はなぜ休校にしないの?!
- 佐藤あつし

- 6月3日
- 読了時間: 2分

今回の台風6号の接近に伴い、墨田区教育委員会は、前日に「4校時から登校とし、学校給食を用意する。ただし、【各家庭の判断で休んでも欠席扱いとしない】」という判断を行いました。近隣区では休校の判断もある中で、どうしてこのような判断となったのか、というお声を保護者の皆さんから伺いました。
簡単に言えば、墨田区は、台風時の各家庭(仕事や子どもの特性)の事情・判断を尊重し、多様な選択肢を確保するため【墨田区は選べる】ようにしたと言えると思います。休んでもいいし、学校に来てもいいですよ、としているのが墨田区です。
このメリットは、
子どもの居場所の確保
仕事の事情で、休校にした場合、家庭保育に困る家庭があります。エッセンシャルワーカーや今日の日給を得るために働かなければいけない保護者もいます。学校は教育の場ですが、子どもの居場所でもあり、こうした事情のある子どもの居場所を確保する必要があります。
子どもの特性への配慮
一人では家庭にいられない特性を持った子どもたちもいます。そうした事情のある子どもの居場所を確保する必要があります。
学校給食の提供
学校給食を頼りに生活している子どももおり、休校にした場合、そうした子どもの食事に影響が出ます。また、休校にした場合、保護者が昼食を用意する負担が増します。
デメリットは、
学校給食が余剰となる恐れがある
欠席者が多い場合、学校給食でフードロスが発生する恐れがあります。
保護者の迷い
休んでも欠席扱いとならないとしても、保護者の判断を迷わせる可能性があります。
教職員の通勤の負担
出勤時間帯に台風が直撃する恐れがあり、教職員の負担が大きい。
以上のデメリットを判断した上で、それでもメリットが上回るという判断だと予想しています。
色々なご家庭や子どもの特性がありますので、その点をご賢察いただき、自由に判断できる環境であることをご理解願えればと思います。
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今回の墨田区の対応は柔軟かつ合理的な素晴らしい対応だと思いました。