cool head but warm heart 
​　近代経済学の祖と言われるアルフレッド・マーシャル（1842-1924）は、ロンドンの貧民街を歩き、その悲惨な状況に触れ、そのような貧困にいる人々のためにこそ、経済学を深めようと決意しました。マーシャルは、ケンブリッジ大学教授に就任する際の演説で、経済学者の心得として、“ cool head but warm heart” （冷静な頭脳と社会的弱者に対する温かい心）という言葉を残しました。

　私はこれまで、区議会議員は、社会の理不尽や制度の不備を「立法」という手法を使って直すことのできる「正義の味方」だと、本気で信じてやってきました。政治は、その光を当てるべき社会的弱者のためにあります。そういう声なき声に応え、その幸せを作る、そんな政治家で私はあり続けたい。私が見てきた「現場」の理不尽を、学問の知恵で解決したい。

　平成３０年に待望の第一子となる娘が生まれ、その後第二子にも恵まれました。父親として子育てを経験しながら、新しい視点を得て学ぶことの多い毎日です。同時に、子どもたちの未来のためにもっと政治が環境を作らないといけないという思いを強くしています。

　子育て世代当事者として、この街の将来を共創していきたい。「あなた」も一緒に、墨田区をもっと住みやすい街にしていきませんか。「あなた」の声をぜひ、私に聴かせてください。