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【インターン生日記3】さいたま市議会・住民意見交換会




 この春、佐藤事務所第4期生となる、インターン生を採用しました。これまでは1期あたり1名ずつ・男子学生ばかりでしたが、今年は、女子大学生・女子高校生の2名が応募してくれました。大学生の横山さんと高校生の関矢さんです。


 議会傍聴や区民相談に同席させていただき、政策の勉強をして、議会での提案を目指します。


 

 こんにちは!インターン生の関矢美南です。


 本日はさいたま市の与野本町コミュニティセンターで行われた住民懇談会を傍聴させていただきました。


 今回は「与野中央公園のアリーナ整備計画」という議題について、市議会議員さんと住民の皆さんの間で議論が交わされました。


 まず、整備計画の概要についてのお話で、「インクルーシブ遊具エリア」という単語が出てきました。これは、配色・形状が工夫されており、年齢や障害など関係なく全ての子どもが楽しむことが出来る(それを見守る保護者にも配慮した工夫がある)遊具エリアのことです。近年話題になっているインクルーシブデザインが、公園などの公共施設でも活用できることを知り、一層興味を持ちました。墨田区内の公園や施設にもそういったものはないか、今度佐藤さんに聞いてみようと思います。


 質疑応答の場面では、アリーナ建設に反対する声が大きいように感じました。私自身は建設概要の説明を聞いて「さいたま市の経済活性化のため、地区内外から集客し、人々の新たな交流の場」を作ること自体には、期待効果が大きいのではないかと思い賛成だったので(幼い頃から錦糸公園の総合体育館を利用していたので次世代型スポーツ施設には身近で良いイメージを持っていたのかも知れません。)驚きました。反対派の方々からは与野中央公園ならではの自然や水辺の減少、それに伴う子どもや市民利用の低下を懸念する声が挙げられていました。一方賛成派からは、スポーツを見る、体験することは子どもたちに感動を与えることができるとの意見が挙げられていました。


 懇談会後、個人的に住民の方にもお話を聞いてみましたが、与野本町には子どもたちが気軽に遊べるような公園が少なく、道路などでボール遊びをしている子どもたちを見ることもあるそうです。


 全員が納得する形を模索することはとても難しいことですが、地域経済の活性化と住民の意思のバランスを考慮しながら、与野本町にとってベターな未来を創造していくに越したことはありません。こういった地域住民の声を直接的に議員さんに伝え、対話することのでき、さらには議員さん側の見解も聴くことの出来る場が設けられていることで、各々が現状を整理しやすくなり、冷静且つより良い判断に繋がるのではないかと思いました。


 

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