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たった一人の【あなた】に寄り添いたい

更新日:2022年11月29日


 今日は、一人のお父さんの区民相談から始まった「医療的ケア児の入園問題」を取り上げました。


 公立でも受け入れていない、私立でやりたいところはあるが、補助制度がないので、実施できない。


 <公立でまずやるべき!>


 <補助制度を創設すべき!>


 <加点制度を作って入園できるように選考面でも配慮すべき!>


と主張し、いずれも実施されることに。


 このお父さんは、全保育園の半分に片っ端から電話をかけましたが、全て断られていました。そういう中で、私にご相談をくださり、お話を聞くにつれて、「この人に最後まで寄り添いたい」と思いを強くしました。


 ご当人からヒアリングを重ね、社会福祉法人の先生方にもヒアリングを重ね、今回の提案の元となる他自治体の事例に関する資料をいただきました。私立保育園協会の園長先生方にも、大きく後押しをしていただきました。


 会派の中では、子ども文教委員である田中邦友議員にもご協力いただき、議会で取り上げて約半年、ここまでスピード解決に向かったことは、大変嬉しく、ご相談者のお父さんも大変喜んでくださいました。


 社会正義とは何か・・・この世の中のあるべき姿って何だろうか・・・


 真っ直ぐに生きているたった一人のあなたに寄り添いたいー私の政治家としての原点の一つです。


 私は議員として、やるべき仕事をしただけです。


 しかし、このお父さんと悩みを共有し、このご家族の幸せを作ることができそうなこと、そして潜在的に同じように困っておられるであろう医療的ケア児を取り巻く社会環境を変えられたことが、政治家として心から嬉しいです。


 まだまだ自分がやるべき仕事がある。このお父さんから大きな勇気をいただきました。心から感謝です。


 

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